商品レビュー

【ユニクロ】4種類あるメンズエアリズムインナーの違いを徹底解説!

ユニクロの春夏を代表する商品のひとつである、エアリズムインナー。

綿の肌着よりも吸放湿機能や速乾性、抗菌防臭機能に優れた機能性インナーとして有名です。

メンズのエアリズムインナーには実は4つの種類があり、それぞれで用途が異なることをご存じでしょうか?

知らなかった、という方や、買ってみたいけどどれを選べばいいのかわからない……という方に向けて、今回は4種類あるエアリズムインナーの違いや、おすすめの着用シーンをご紹介します。

こんな方におすすめ

  • ユニクロのメンズエアリズムの違いを知りたい
  • それぞれの最適な着用シーンを知りたい
  • どれを選べばよいかわからない

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ユニクロのエアリズムインナーとは

ユニクロのエアリズムインナーとは、繊維の権威である東レ株式会社との共同開発商品

メンズエアリズム8つの機能

  • 吸湿・放湿:繊維が呼吸し衣服内を除湿
  • ドライ:汗をかいてもすぐ乾く
  • 抗菌防臭:雑菌の増殖を抑える
  • 接触冷感:着た瞬間にひんやりする
  • ストレッチ:動きにフィットする伸縮素材
  • 消臭:においのもとを中和して消臭
  • 風合い:なめらかな肌触り
  • 通気性:衣服の中の熱気を放出

汗をかく季節に必要不可欠な8つの性能を兼ね備えた、高機能のインナーです。

衣服内の環境を調整して、なめらかな着心地が一日中続き、「暑いから脱ぐ」でなく「着たほうが涼しい」という逆転の発想で多くの支持を得ています。

4種類あるメンズエアリズム

エアリズムインナーには4つの種類があり、それぞれの種類により、おすすめの着用シーンや用途が異なります

4種類あるメンズエアリズム

  • エアリズムインナ
  • エアリズムマイクロメッシ
  • エアリズムコット
  • エアリズムメッシュ←★NEW★

エアリズムインナー

エアリズムインナーの特徴は何といってもなめらかな肌触り

10年ほど前は「シルキードライ」という商品名で販売されており、シルキー=絹のような滑らかさを商品のウリにしていました。

エアリズムインナーはこのシルキードライの流れを組む商品で、非常に着心地が良いことが特徴です。

丸首やVネック、長袖、ボクサーブリーフ、トランクスなど製品バリエーションが多いのもありがたいですね。

おすすめの着用シーンは主に室内での着用時。休日やオフィスワーク時など、多量の汗はかかないけど、衣服の中を快適に保ちたい場合に最適です。

また、屋外と室内の寒暖差の激しい秋から冬にかけてもおすすめ

オールシーズン着用なエアリズムと言えるでしょう。

エアリズムマイクロメッシュ

エアリズムマイクロメッシュの特徴は抜群の通気性

目の細かいメッシュ構造で軽量かつストレッチ性が高く、吸湿・放湿機能に優れています。

また、Vネックについては襟や袖、裾に縫い目のないシームレス仕様であるため、Tシャツやワイシャツなど外着に響かないことも特徴で、インナーのラインを気にせずスマートに着用出来ます。

切りっぱなしでほつれないのか?と洗濯時にいつも心配していますが、いまだに糸一本のほつれも発生していません。ユニクロの縫製技術、スゴイ

おすすめの着用シーンは外回りの仕事やスポーツ時。とにかくよく汗をかくシーンで大活躍します。素早く汗を吸って乾かし、暑い季節特有の衣服のベタ付きによる不快感を軽減します。

エアリズムコットン

エアリズムコットンの特徴は見た目が普通のTシャツのような風合いで1枚着用が可能なことです。

他のエアリズムインナーと異なり、素材にコットン(綿)を使用しています。

表地は目の細かいコットンで上品な光沢がありながら、裏地はエアリズムで機能性を保っているというハイブリッドなTシャツです。

おすすめの着用シーンは夏の外出時。インナーとしてでなく、涼しく着られる外着のTシャツとして着用して全く違和感ありません。

同一の素材でUniqloUのエアリズムコットンオーバーサイズTが有名ですが、オーバーサイズが苦手だな......という方にはレギュラーシルエットで着られるエアリズムコットンTシャツがおすすめです。

2022年版は首元がよれにくい仕様にアップデート。より一枚着のTシャツとして使いやすく仕上がっています。

エアリズムメッシュ

ユニクロ公式より引用

過去に販売されており、2022年から再登場したエアリズムメッシュの特徴は通気性、接触冷感、吸水速乾性

エアリズムの肌触りとエアリズムマイクロメッシュの通気性を同時に備えた、いいとこどりの仕様となっています。

おすすめの着用シーンは主に屋外での活動時。普段着の下に、スポーツ着の下に、あらゆるシーンで汗による不快感をシャットアウトしてくれます。

ただし、惜しいのは「Vネックがないこと」と、クルーネック、タンクトップ共に「カラーが白と黒しかないこと」。

そのためシャツを着用するようなビジネスシーンには不向きと言えそう。グレーやベージュがないため、透けやすさも懸念点と言えるでしょう。

性能が申し分ないだけに、非常にもったいない……。今後のラインナップ追加に期待しましょう。

個人的なおすすめはエアリズムメッシュ

筆者は全てのエアリズムインナーを所持していますが、個人的なおすすめはエアリズムマイクロメッシュです。

屋外ではもちろん、室内での着用にも対応していますので、最も万能なエアリズムではないかと思います。

切りっぱなしの襟や袖が心配な方も多いでしょうが、前述のとおり、ほつれは全く発生していません

盛夏のインナーとして、どれを買おうかな......と迷われている方には、とりあえずエアリズムマイクロメッシュを買っておいて損はないでしょう。

メンズエアリズム素材ごとの違いまとめ

特徴おすすめの着用シーン組成表示
エアリズムインナー
  • 肌触り抜群
  • 商品バリエーションが豊富
  • オールシーズン着用可能
  • 室内
  • 休日やオフィスワーク時
ポリエステル88%

ポリウレタン12%

エアリズムマイクロメッシュ
  • 通気性抜群
  • 軽量で高いストレッチ性
  • 外着に響きにくい
  • 屋外
  • 外回りやスポーツ時など多量の汗をかくシーン
ナイロン83%

ポリウレタン17%

エアリズムコットン
  • 表地がコットン、裏地がエアリズム
  • 外着のTシャツとして着用可能でありながら高い機能性を持つ
  • 室内屋外どちらでも可
  • インナーとしても、外着としても着用可能
綿71%

ポリエステル25%

ポリウレタン4%

エアリズムメッシュ
  • 通気性
  • なめらかな肌触り
  • 高い吸水速乾性
  • 屋外
  • 日常着、スポーツ着の下に
91% ナイロン

9% ポリウレタン

メンズエアリズムはいずれも990円

4種類あるメンズエアリズム。素材ごとの特徴は異なりますが、価格は全て990円で統一されています。

ただし、期間限定で値下げ価格になる際は、メッシュだけ790円、コットンだけ790円と価格差があるので、狙いのエアリズムインナーがある場合は毎週金曜日のセールチラシをチェックしましょう。

ユニクロのエアリズム特集ページはこちら。

パーソナライズ診断でフィット感に徹底的にこだわったトレーニングウェアパーソナライズ Tシャツ『Lambda』はエアリズムとも相性ばっちりの高機能ウェアです。合わせてご覧ください。

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ヤマグチヒロタカ/山口弘剛

フリーランスのライター、イラストレーター、ブロガー|2021年4月会社退職|元大手アパレル店長|娘二児のパパ|ライティングやイラストの仕事依頼はお問合せフォームより。

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