2025年6月7日(土)、白波スタジアムで行われた鹿児島ユナイテッドFC vs FC岐阜の一戦は、今季初のナイトゲーム(18時キックオフ)ということもあり、スタジアムには昼過ぎから徐々にサポーターが集結。
前節のアウェイ・FC大阪戦では悔しい敗戦を喫しており、「今節は絶対に勝たなければ」というような、どこかピリッとした空気が漂っていました。
そんな緊張感のある試合前に、自分自身の“験担ぎ”も兼ねて味わったのが、今回のスタジアムグルメ(=スタグル)です。地元鹿児島の魅力がぎゅっと詰まった2品をご紹介します!
【鹿児島ユナイテッド スタグル】薩摩雅咲亭「うな玉カップ」(税込800円)
まず手に取ったのは、薩摩雅咲亭の「うな玉カップ」。実はこの選択には、ちょっとした“ジンクス”が。
活躍のカギはうなぎ!?ジンクスにあやかって選択!
SNSで発信が活発な薩摩雅咲亭さんは、時折クラブの選手にうなぎを振る舞っている様子を投稿されているのですが、その選手が試合で活躍する!という話がサポーター間で噂に。
勝ちがどうしても欲しい今節、「これはもう、うなぎ食べるしかないでしょ……」ということで迷わずチョイスしました(笑)。
鹿児島県産うなぎの実力、スタグルで味わう贅沢
鹿児島県はうなぎの生産量日本一。その県内養殖場から直送されたうなぎを、香ばしく焼き上げた蒲焼きは、身がふっくらプリップリ!
「これを選手も食べてたのかぁ~」と余韻に浸りつつ食べる蒲焼きは、タレの甘さもちょうどよく、ご飯との相性は言うまでもありません。
さらに、出汁がしっかり効いたふわふわ玉子焼きがドンと鎮座。この玉子がまたやさしい味わいで、うなぎと交互に食べるとちょうどよい味のアクセントになります。
カップの底にはタレが染み込んだご飯がぎっしり。うなぎ・玉子・ご飯の三位一体で大満足の内容です。
「薩摩雅咲亭」のステッカーが貼られたコンパクトなカップサイズなので、気軽に食べられる点もポイント高し。このクオリティで800円は、むしろお得に感じました!
【鹿児島ユナイテッド スタグル】ぎょうざのみっちー「鹿児島県産肉汁溢れる肉餃子」(税込600円)
うな玉カップを食べ終えたあと、2品目に選んだのが、ぎょうざのみっちーの「肉汁溢れる肉餃子」。
店舗名も印象的ですが、それ以上に味のパンチ力がすごかった!
皮から具までオール鹿児島県産!
この餃子、なんと皮も中の具材もすべて鹿児島県産食材で構成されています。スタンダードな餃子の構成ながら、県産豚肉や野菜の甘みがじゅわっと感じられて、「素材が良いとこんなに違うんだ……」と素直に思わせてくれる仕上がり。
焼き面はパリッと香ばしく、かじった瞬間に肉汁が飛び出しそうなほどジューシー。6個入りなので満足感もしっかりあります。
タレいらず!すぐ食べられる“サポーター仕様”
また、あらかじめタレがかかっているため、そのまますぐに食べられるという親切設計もポイント。テーブルのないスタジアム内で食べるにはぴったりで、「すぐに一口いきたい!」という欲求に応えてくれるのがありがたいです。
600円でこのボリュームと味なら、リピート確定。観戦中のつまみにもピッタリの一品でした!
【鹿児島ユナイテッド スタグル】地元グルメ×勝利の相乗効果で、白波は大歓喜!
今回のスタグル2品は、どちらも鹿児島県産素材へのこだわりがしっかり感じられるものでした。そして迎えた試合は、多くの時間で得点を追いかける形となりながらも、勝つまで諦めない粘りのサッカーで、3-2の大逆転勝利!
しかも逆転弾を決めた背番号18・河村慶人選手はまさに、薩摩雅咲亭さんがうなぎを振舞っていたうちのひとり!今回のゴールもまた、うなぎパワーのおかげだったのかもしれません。
サポーターたちが一体となって後押しした90分の熱気と、その直前にいただいた地元食材たっぷりのグルメ体験が相まって、「食」と「勝利」が見事にリンクした、最高の一日となりました。
鹿児島ユナイテッドFCのスタジアムグルメは単なる腹ごしらえ以上に、“今日の思い出”を何倍にも膨らませてくれる存在です。
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