創業95年を誇る鹿児島の老舗駅弁屋が、その「肉の目利き」を活かして本気のパスタソースを作ってしまいました。
株式会社松栄軒(鹿児島県出水市)は2025年11月10日より、鹿児島黒牛・黒豚と、規格外のミニトマトを使用した「ミニトマトとの出会い 本格ミートソース」の販売を楽天市場にて開始しました。
駅弁屋のノウハウ × フレンチシェフの技
松栄軒といえば、1929年(昭和4年)創業の歴史あるお弁当屋さん。駅弁や仕出し弁当で長年愛されてきた「肉のプロ」です。そんな老舗が今回タッグを組んだのは、同じく鹿児島県出身で、フードロス削減に取り組むボランティア団体「MASA'S KITCHEN」の冨重正宣シェフ。
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「駅弁屋がなぜミートソース?」と思うかもしれませんが、そこには鹿児島ならではの「もったいない」事情がありました。
「救われたトマト」と「最強の肉」の出会い
鹿児島県産のミニトマトは甘みが強く味が濃いことで知られていますが、形が不揃いというだけで廃棄されてしまう「規格外品」が存在します。冨重シェフはこれまで、こうしたトマトを救うための無添加ソース開発に取り組んでいました。
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今回の商品は、その「救われたトマト」をベースに、松栄軒が自社で丁寧に加工した「鹿児島黒牛」と「鹿児島黒豚」の合い挽きミンチをドッキング。ヘタを手作業で取り除いたトマトソースに、地元のニンニクやハーブを加え、じっくり煮込んで一晩寝かせることで、肉の旨みとトマトの酸味が一体となった奥深い味わいに仕上がっているそうです。
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「規格外」というだけで弾かれてしまったトマトたちが、黒牛・黒豚という最高のパートナーを得て、高級レストラン顔負けのミートソースに生まれ変わりました。
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パスタだけじゃもったいない?
価格は1パック(180g)で1,080円(税込)。パスタにかけるのはもちろん、ドリアやオムライスなど、アレンジ次第で食卓が「鹿児島のレストラン」に早変わりしそうです。
フードロス削減に貢献しつつ、舌も喜ぶ一石二鳥のミートソース。駅弁屋の本気を味わってみてはいかがでしょうか。
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