2025年6月14日、白波スタジアムで行われた 鹿児島ユナイテッドFC vs ヴァンラーレ八戸。今シーズン2回目のナイトゲームです。
この日は昼食を抜いて来場したこともあり、「とにかく腹ペコを満たしたい!」という一心で選んだスタジアムグルメ(=スタグル)が今回紹介する2品。
どちらも鹿児島のスタグルのキーワード「鹿児島のメシは美味い。だから当然、スタグルも美味い。」にふさわしい“地元食材&ボリューム満点”な逸品でした。
Mebuki屋「鹿児島霜降りビーフタコス」(税込800円)
10年のノウハウが詰まった“鹿児島牛×メキシカン”のハイブリッド
まず一品目に選んだのが、Mebuki屋の「鹿児島霜降りビーフタコス」(税込800円)。
Mebuki屋といえば、上之園町にある店舗が黒毛和牛バーガーで有名。その技術をスライドさせ生まれたのが、この霜降りビーフタコスです。
ハンバーガー同様、鹿児島県産黒毛和牛の霜降り部位を使用しており、10年かけて磨いた部位配合とスパイス使いでタコスに最適化したという、間違いなくハズレなしの一品です。
具材ぎっしり!辛さ控えめで子どもから大人までOK
手づかみでいただくトルティーヤの中には、ジューシーなビーフ・フレッシュなレタス・トマトサルサなどが これでもか!と詰まっていて、片手で持つとずっしりとした重厚感があります。
なんとなくメキシカン=辛い、というイメージがありますが、こちらはほぼ辛味なし。あくまで肉の旨味が主役で、後味にほんのりスパイスが香る程度なので、ファミリー観戦でも安心してシェアできます。
食べごたえ◎で800円は納得プライス
一見軽食に見えるタコスですが、中身の霜降りビーフが想像以上にリッチ。
広げるとプレートサイズになるトルティーヤも相まって、満腹度はハンバーガー級。800円はコスパ良しの納得価格でした。
とり天・からあげ専門店 天一「うま塩唐揚げ」(税込600円)
「記憶に残るからあげ」を名乗る自信作
時を少しさかのぼり、ビーフタコスの会計を済ませた後。もう一品何か食べたいな……とスタグルコーナーを練り歩いていたところ、漂う揚げ物の香りに吸い寄せられ、購入したのが天一のうま塩唐揚げ。
“醤油とだしにこだわった”というキャッチコピーとともに「記憶に残るからあげ」を自称するだけあり、ブースの前には唐揚げの山が鎮座。
試合前の16時半ごろには行列ができ、ひっきりなしにオーダーが入っていました。
圧巻のボリューム!フタが閉まらないビッグサイズ
いざ食べようとしたときに、まず驚いたのがそのボリューム。
テイクアウト容器のフタが閉まらずゴム留め必須という迫力で、数えてみるとゴロッと大ぶりな唐揚げが6個。
衣はザックザクの食感で、噛むと肉汁とともに だし×塩 の、シンプルながら深い味わいが広がります。いずれも一口では食べられないサイズで、満足感たっぷり。
ハーフタイムまで楽しめる“おかわり感”
タコスを完食した直後だったこともあり、一度では食べ切れず半分はハーフタイムへ持ち越し。
それでも衣のザクザク感が残っていたのは嬉しい誤算でした。ガッツリ派・ハラペコ派のサポーターには鉄板の一品と言えそうです。
【鹿児島ユナイテッド スタグル】雨でも熱い白波の胃袋事情〈まとめ〉
梅雨真っただ中の大雨で、来場者数は約3400人とやや控えめでしたが、サポーターの熱量は変わらず。スタンドではいつも通り大声援と手拍子が鳴り響いていました。
試合は背番号11・福田望久斗選手のゴールが決まるも1-1 のドローで決着し、勝ち点1を分け合う結果に。
しかしながら、今回もスタグルでお腹は大満足。雨で体が冷えても、ガッツリ系スタグルで元気いっぱいに応援できました。
次節の白波スタジアムではどんな新メニューと出会えるのか──。鹿児島ユナイテッドFCのスタグル巡りは、雨でも晴れでも観戦の大きな楽しみです!
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