自宅にある、ユニクロで買った服を手に取った時、
「あれ?これいつ買ったやつだっけ……?」
と思ったことはありませんか?
例えばヒートテックを始めとするインナー類は、外見からはほぼ新旧の見分けがつきません。
新しく買いなおして、古いものをリサイクルに出そうとしたとき、一目でわかる方法があれば、便利ですよね。
こうしたユニクロ商品の「製造年」「投入シーズン」が一発でわかる方法が、実はあるんです。
ユニクロ店員も活用している、裏技を教えちゃいますね。
この記事を読めば、きっと手持ちのユニクロ商品をチェックしてみたくなることでしょう……!
ちなみに、ジーユーの商品も同じ方法で見分ける事が出来ますよ。
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ユニクロ商品の製造年、シーズンを見分ける方法は【タグ(ケアラベル)】にあり!
いきなり結論ですが、製造年、投入シーズンは、「服の内側に付いているタグ(ケアラベル)」を見ることで、分かるようになっています。
一般的には、商品の洗濯方法や組成表示などが記載されているケアラベル。
ユニクロ、ジーユーの商品にはこれに加えてズラッと数字が羅列されていますが、実はこの数字で、あらゆる商品情報が分かるようになっています。
注目するのは(○○ー○○)の部分
例えばこちらのケアラベル。これは「エアリズムオーバーサイズクルーネックTシャツ」のものです。
少しだけ大きく書かれている数字の部分に注目してみましょう。
341-441601(12-02)
と、ありますね。
この数字列の中で、製造年や投入シーズンが分かります。
その答えは(○○ー○○)の、左側の2桁の数字部分。この十の位が製造年、一の位が投入シーズンを表しています。
それぞれ解説していきます。
製造年が分かれば商品の新旧が一目でわかる
今回のエアリズムオーバーサイズクルーネックTの場合、十の位に書かれているのは「1」ですね。これは西暦の一の位の表しています。
つまり、この商品は「2021年に製造されたアイテムである」ことが分かります。
これが「2」であれば2022年、「0」であれば2020年、「9」であれば2019年といった感じです。
この理屈で行くと、2011年に製造された商品も「1」ですが、さすがに10年前のものであれば、それなりに劣化するため、わからないことはないですよね。
例えば手持ちのヒートテックインナーのこの数字が「6」と「7」のものであれば、「6」の方が古い商品(2016年製造)である、ということが判断できます。
投入シーズンがわかれば、春物なのか、秋物なのかが一目でわかる
続いては一の位。
今回の場合、書かれている数字は「2」ですね。これは春、夏、秋、冬の4シーズンを表しており、それぞれ1(春)、2(夏)、3(秋)、4(冬)の数字に置き換えられています。
つまり、この商品の投入シーズンは夏。「夏物である」ということがすぐにわかりますね。
特にボクサーブリーフなど下着類は、パッと見だとコットンなのか、エアリズムなのか、それともヒートテックなのか、わからないことが店員でも多々あります。
そんな時に、このケアラベルの数字を見れば判断が出来るようになっているのです。
製造年、投入シーズンが分かることでよりお買い物上手に
ユニクロ商品の製造年、投入シーズンが分かることによるメリットは、手持ちの服の新旧や、素材違いが分かるようになるだけではありません。
これを応用すれば、店頭で同じ価格の「キャリー品(定番アイテムなど、前年から持ち越している商品)」が見分けられたり、特に春、秋、冬にありがちな、違うシーズンの商品を購入する事を防ぐことが出来ます。
特に、下着類やスウェット、無地Tシャツなどは、大きく仕様が変わらない限りは、基本的には前年、前シーズンのものが新品番と同じ棚に陳列されています。
どうせ買うなら、出来るだけ新しいものを買いたいですもんね。
そんな時に今回紹介した「製造年、投入シーズンの見方」を知っておけば、ユニクロ、ジーユーでのお買い物の際、よりあなたの希望に合ったものが買えるようになるでしょう。
すぐに見てみたい!という方は、ぜひ手持ちのユニクロ、ジーユーの服のケアラベルをチェックしてみてくださいね。
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