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【鹿児島ユナイテッドFCスタグルレポ2025】うどんに希少肉、たこ焼き風さつま揚げ!雨上がりの白波で味わう、鹿児島のソウルフードたち【第30節 栃木シティ戦】

【鹿児島ユナイテッドFCスタグルレポ2025】うどんに希少肉、たこ焼き風さつま揚げ!雨上がりの白波で味わう、鹿児島のソウルフードたち【第30節 栃木シティ戦】

10月4日、白波スタジアムで開催された鹿児島ユナイテッドFC vs 栃木シティ戦

自動昇格枠を争う両チームの激突となった今節は、雨上がりの蒸し暑い空気の中でありながらも、来場者数は9600人超

ピッチに熱気が漂う中、スタジアムグルメ(スタグル)エリアも大盛況でした。

今回は、そんな中から3品をご紹介します。

味の長老 やぶ金「冷やしうどん(750円)」

創業昭和27年、桜島フェリーうどんとして知られる老舗「やぶ金」

枕崎産鰹節と北海道産昆布の一番出汁が効いた、鹿児島の定番うどんが、夏季限定で冷やしうどんとして提供されています。

やぶ金の冷やしうどん

麺はコシがあり、つるっと喉ごしも良好。冷たくてももっちり感がしっかりと残り、食べ応え◎。

つゆは濃いめながらも甘みがあり、香ばしさと優しさが共存した味わいです。

麺はコシがあり、つるっと喉ごしも良好

トッピングには細かく刻まれたごぼう天と、存在感抜群のさつま揚げ。ごぼう天の甘辛さと、さつま揚げの優しい味わいが絡み合い、箸が止まりません。

透明容器に入っていて持ち運びもしやすく、スタンドで食べるにもぴったりでした。

実はこちら、筆者的には“勝ち飯”に認定しているメニュー。

8月24日の長野戦から食べ続けており、「食べればホーム負けなし」のゲン担ぎとして今回もチョイス。

前節アウェイで首位・八戸に敗れただけに、「ここで勝たなきゃ」という想いを込めていただいたのでした。

おそう菜のお店 うえの屋「あご肉焼き(700円)」

姶良市に店舗を構える「おそう菜のお店 うえの屋」

地元イベントではおなじみの、鹿児島のソウルフード「あご肉焼き」を提供しています。

うえの屋のスタグルブース

あご肉とは、豚のあご・ほほ・こめかみといった部位のことで、鹿児島では昔から親しまれてきた味。

1頭からわずかしか取れない希少部位のため、大変貴重な食材です。

うえの屋のあご肉焼き

コリコリとした食感ながら、噛むほどに旨味があふれてとってもジューシー。味付けは甘辛ベースで、香ばしく焼き上げられた香りがたまりません。

噛むほどに旨味があふれてとってもジューシー

一口目からしっかりとしたインパクトがあり、ボリュームも十分。

スタジアムで食べる“肉グルメ”として、非常に高い満足感が得られました。

ぶえんもゆかり「たこ焼き風さつま揚げ(650円)」

鹿児島市加治屋町に店舗を構える海鮮居酒屋「ぶえんもゆかり」

鹿児島ユナイテッドFCの選手もたびたび訪れることで知られ、サポーターたちにとっては“聖地”のような存在です。

ぶえんもゆかりの名物「たこ焼き風さつま揚げ」

そんなぶえんもゆかりのスタグル、「たこ焼き風さつま揚げ」は、スタジアムでも根強い人気を誇る一品。

鹿児島の郷土料理「さつま揚げ」をたこ焼き風にアレンジした、ユニークなメニューです。

外はカリッと、中はふんわり

外はカリッと、中はふんわり。タコの代わりにさつま揚げを仕込み、たこ焼きソースと鰹節で仕上げられています。

ソースの香ばしさと魚の旨味が絶妙にマッチしており、まさしく“鹿児島流のたこ焼き”。

おやつにも、お酒のおつまみにもピッタリです。

この日はハーフタイム中にいただきましたが、ナイトゲームの照明の下で食べるさつま揚げは格別でした。

試合は完敗……優勝から遠のく結果に

肝心の試合はというと、残念ながら0-3の敗戦。今季初の連敗という苦い結果となりました。

田中パウロ淳一選手やバスケス・バイロン選手、ウタカ選手にヨニッチ選手……と、タレント揃いの栃木シティ相手に、立ち上がりから圧倒される展開。

ホーム白波スタジアムの熱気はいつも通りでしたが、最後まで流れをつかみきれませんでした。

優勝、自動昇格戦線から一歩退く形となりましたが、シーズンは残り8試合。まだまだ何が起きるかわかりません。

次のホームゲームは10月18日。いつも以上に気合いを入れつつ、スタグルをしっかり食べて応援したいと思います!

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栃木シティ戦のイラスト

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