2020年5月から積立NISAを開始し、今月で1年が経過しました。
手取り約20万円の普通の会社員である私がさまざまな工夫で固定費を削減しつつ、
毎月2万円ずつを積み立てた金額は、合計で26万円(賞与月はプラス1万円)。
評価益は+56,000円となりました!

投資信託の内訳

資産の推移
おおよそ20%のプラスは知識ゼロから始めた投資としては上出来。
NISAや積み立てNISAを始め、投資ってなんだか怖いよねというイメージを持っている方にぜひ役に立てればと思います。
NISAの初め方はこちらの記事をご覧ください。
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投資信託の内訳
積み立てNISAにて
eMAXISslim国内株式(TOPIX)・・・+15,419円(+14.82%)
eMAXISslim米国株式(S&P500)・・・+39,978円(+25.62%)
保有している信託商品は上記の2つのみの超ズボラ投資です。
毎月固定日にインデックス投信にて積み立てを行い、あとはひたすら放置。
インデックスとは市場の動きに連動した指数のことで、平均株価が上がればインデックス投信も上がるし、平均株価が下がればインデックス投信も下がる、といった動きをし、市場全体に投資をしているイメージです。
今後も利確や損切りは行わず、長期保有して複利で増やしていきます。
平均株価推移から見る、最適な買い付けタイミングとは?
積み立てNISA1年目。コロナショックで株価が下落していた時に買えたのが大きな要因ですが、日経平均、NYダウの過去20年のチャートを見てみても、上昇と下落を繰り返しながらも高値を更新し続けていることがわかります。

2002年からの日経平均株価推移

2002年からのNYダウ推移
つまり、いつ買えばいいの?という疑問に対しての答えは「今日買いましょう」なんですね。
もしも2010年にTOPIX、S&P500を購入してまだ保有していたら、おおよそ300%、400%のリターンになっていることになります。
もちろん今後の株価が絶対に上がる保証はありませんが、数年単位の長期保有を前提に買い付けを行えば、高い確率で上がっていきます。
2030年に過去チャートを見てみた時に、「あー、2021年に買っておけばよかったなぁ」とならないように、買おうかな、どうしようかなと迷っている時に買う事をおすすめします。
貯金もしつつ少額でも良いので投資しましょう
この1年、信託投資で20%の利益を得られましたが、もしも銀行貯金なら金利は0.001%。
どちらにお金を預けるのが正解だったかは明確ですよね。
もちろん手持ちのお金全てを投資に充てろとは言いません。
銀行貯金には元本保証という強みがありますので、最低限の生活を守るためのお金は銀行に預けておくべきです。
貯蓄と投資をバランスよく行うことがポイントです。
500円や1000円といった少額からでも始められるので、まとまったお金がなくても良いのです。
お金の勉強や長期投資には、こちらの書籍がわかりやすくておすすめです。
とにかく早く始めるほど、複利の恩恵を得られます。
誰でも簡単に始められるので、まずが最初の一歩を踏み出してみましょう。