11月21日、鹿児島ユナイテッドFCは2025年シーズンの公式戦ユニフォームを発表しました。
テーマとなっているのは、鹿児島の繁華街・歓楽街として知られる「天文館」。街の景観そのものを全面に配置したデザインとなっています。
ユニフォームのコンセプトは「POWER of TENMONKAN」
ユニフォームのコンセプトは「POWER of TENMONKAN」。
ホームゲームで着用する1stユニフォーム「 -ROOF-」は、例年通りフィールドプレイヤーが紺、ゴールキーパーが赤を基調としており、全面に日差しや雨、火山灰を防ぐ役割を担うアーケードをグラフィカルに表現。両袖にも「天文館本通り(左袖)」「天文館G3(右袖)」がダイナミックに配置されています。
ソックスのデザインは、天文館アーケードの原始「昭和初期の天文館」の屋根がモチーフ。天文館の過去と現在の象徴を結びつけるような、郷土愛にあふれたデザインです。
アウェーゲームで着用する2ndユニフォーム 「-STAR-」は、フィールドプレイヤーが白、ゴールキーパーが緑のカラー。天文館には星座や天体、宇宙を表現したモチーフが多数存在していることから、星をモチーフにしているとのこと。
五芒星のパターン全体にプリントされ、シンプルながらも爽やかさと力強さを兼ね備えたデザインに。フィールドプレイヤーのユニフォームは、首回りや袖口にさわやかな水色が配置されており、2022年のリミテッドユニフォームを彷彿とさせます。
天文館がコンセプトのユニフォームにサポーターは絶賛の声
街がコンセプトとなった斬新なユニフォームを見たサポーターからは、「相変わらずデザインが優勝すぎる」「デザインもカッコいいし強調しすぎないで派手すぎないから着やすそう」と、肯定的なコメントが続々。
2024シーズンに着用した、クラブ創設10周年記念モデル「The SAKURAJIMA」が、鹿児島サポーターはもちろん、他クラブのサポーターからも評判だっただけに、これを超えられるのか?という心配の声も挙がっていましたが、SNSの反響を見る限り杞憂に終わったようです。
制作は鹿児島ユナイテッドFCが2021年から携わっている、三菱商事ファッション株式会社との協働プロジェクト「ANGUA」が担当し、価格は1万3200円から。2024年12月2日17時より、Jリーグオンラインストア等で販売開始予定です。
参考・引用:鹿児島ユナイテッドFC公式HP「2025シーズン トップチームユニフォームについて」