鹿児島市は、令和9年度に迎える西郷隆盛生誕200年・没後150年に向けた「西郷プロジェクト」の一環として、2026年9月20日(日)に「薩摩郷中アカデミー~郷中教育体験会~」を開催することを発表しました。
現在、この特別な体験プログラムの参加者を募集しています。
幕末の偉人たちを育てた「郷中教育」を体感しよう
本プログラムは、鹿児島県内の中学生、高校生、大学生を対象とした参加費無料のイベント。西郷隆盛や大久保利通をはじめ、幕末から明治維新にかけて活躍した数多くの人材を輩出した薩摩独自の教育制度「郷中教育」を実際に体験することができます。
郷中教育とは、地域の年長者が年少者を教え導きながら、互いに学び合い人格を磨くという制度のこと。このアカデミーでは、郷中教育が育んできた「自主性」や「協調性」、そして「リーダーシップ」の精神に触れることができ、現代を生きる若者たちにとっても役立つ学びを得ることができます。
伝統文化の鑑賞から、仲間と語り合う「詮議」まで
当日のプログラムでは、西郷隆盛と郷中教育について学ぶ座学に加え、薩摩武士の精神文化を今に伝える迫力ある野太刀自顕流演武を見学します。
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また、力強い語りと独特の音色で知られる薩摩琵琶の演奏鑑賞も行われ、鹿児島に受け継がれる伝統文化を通じて西郷隆盛らが育った時代背景を深く学ぶことができます。
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さらに、郷中教育の大きな特徴である「詮議(せんぎ)」と呼ばれるグループ討議も体験します。参加者同士で意見を交わしながら考えを共有し、発表を行うことで、歴史を学ぶだけでなく自ら考え発信する力を育む機会となるでしょう。
プログラム中には鹿児島ならではの郷土菓子とお茶も用意されており、楽しみながら交流できる環境が充実しています。
開催概要と申し込み方法について
「薩摩郷中アカデミー~郷中教育体験会~」は、2026年9月20日(日)の午前9時から12時まで、鹿児島市中央公民館を会場にして開催されます。
講師には一般財団法人自彊学舎の方々と、KYT鹿児島歴史マスターである岩川拓夫氏を迎えます。 参加対象は鹿児島県内の中学生、高校生、大学生となっており、定員は20名です。
参加を希望する場合は、西郷プロジェクト特設サイト内に用意されている申込フォームから申し込み可能。なお、定員になり次第受付を終了する場合があるとのことですので、興味のある学生の皆さんはぜひお早めにチェックしてみてください。