こんにちは。第2回目の更新です。
私の妻がパニック障害である事は、昨日の記事でお知らせしましたが、もう少し詳しく説明しますと、
・不安神経症から来るパニック発作の発症
となります。具体的には
・外出時、人前に出ると緊張して、気持ちを保てないほど動悸が激しくなる、立ち上がれないほどのめまいがする
・また、上記のような症状が出た場合、すぐに休める場所を求める為、自宅から一定距離離れた場所へ行けなくなる
・結果、外出や人前に出る事が億劫になり、引きこもりがちになる
というものです。
症状が出始めたのは約3年前、本格的に治療を始めたのは半年前からになります。
今では私の付き添いは必要ですが、日常的に出掛ける範囲(車で約30分圏内程)であれば、不安なく出掛けられるようになりましたし、
外出時に動悸やめまいといった症状が出る事はなくなりました。
そして、絶対に無理だと、諦めていた次女の入園式にも行く事が出来ました。
パニック障害は現代病と言われ、ストレスにさらされ続ける社会において、これからも増え続ける可能性が大いにあると思います。
そんな人達の症状の克服に向けて、少しでも役に立ちたいですし、そもそもなってからではなく、なる前の兆候を見誤らず、なるべく早く対処出来るようにしておく事が大事です。
そして特に、大切な人生の伴侶がパニック障害になってしまった時、自分自身が取るべき行動、心構え。
良くある一例ですが、『頑張れ!』なんて励ましの言葉は無意味です。いや、むしろ逆効果です。
何かの行動に対し、『頑張ったね』『すごいね』『ありがとう』と相手の努力を認め、感謝し、成功体験を積み上げる。自己肯定感を高めてあげる。これがあるべき姿だと思います。
こういった成功と失敗の経験を、ありのまま書き記していきます。
少しずつの更新ではありますが、今後ともよろしくお願いします。