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【書評】『バビロンの大富豪』から学ぶ、大富豪になる為の普遍の知恵とは【感想】

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。第52回目の更新です。

お金に関して過去から変わらない普遍的な考えが書かれてあり、1926年の発行以来、現代まで読み続けられている「バビロンの大富豪」。

今回は、その漫画版であり2019年10月に発行された「漫画 バビロン 大富豪の教え」をご紹介します。

どうやったらお金は貯まるんだろう?会社員の方であれば、昇給や昇格で収入は増えたけど、なかなか貯蓄が増やせない。こういった方も多いのではないでしょうか。

それは当然のことです。何故なら、私たちの義務教育で受ける授業には「お金」に関するものがありません。その為、お金に関する知識は自ら学ぶ以外に他に方法はないのです。

本書は手段やハウトゥーではなく、大富豪になるための本質的なマインド、考え方、法則を記したものです。

バビロンの大富豪とは?

元祖マネー本とも呼ばれ、100年近く読み継がれてきたベストセラー本です。

古代、世界で最も裕福だったバビロンという都市に住んでいた大富豪のお金に対する考え方を1926年に物語風に書かれたものです。

大富豪になるための3つの方法

本著がなぜ100年近く立った今でも読まれ続けているのか?

それはこの本に書かれている内容が、非常に本質的であるからです。どうやってお金を稼ぐのか?ではなく、どうやったらお金に愛されるようになるのか。そのことに対する7つの方法や5つの法則が書かれています。

今回はその中から要点を絞って説明します。具体的には、大富豪になるための3つの方法が書かれています。それが以下の3つです。

  1. 正しいお金の貯め方
  2. 正しいお金の使い方
  3. 幸せになる働き方

貯め方、使い方、働き方。普遍的な考えはいつの時代もシンプルなものです。ひと項目ずつ見ていきましょう。

1.正しいお金の貯め方

まず大切なのは、毎月収入の10分の1を貯金するということです。

消費や浪費をするのは構いませんが、それらは他人の懐に流れているだけだと書かれています。これではいくら収入が増えたところでお金が貯まるはずがありません。正しく貯めてこそ自分のお金になるのです。

また、次の項目で説明しますが、正しく投資が出来れば、お金は自分の奴隷になるのだと言います。そのお金を収入の1割から始めろということです。とてもシンプルですね。

サラリーマンの平均的な生涯賃金はおよそ3億円といわれています。

60歳の定年から90歳まで生きたとして3000万円あれば毎月約8万円、夫婦2人であれば、17万円使えることになります。このお金と年金を合わせた合計が毎月入ってくると考えると十分な額と言えるでしょう。

とはいえ収入の1割は意外に難しいものです。すごく単純に見えて、なかなかできないことだと思います。実際に自身の給料がいくらで、何にいくら使っているのかを把握する必要があります。

皆様は毎月の収支を振り返っていますか?心理学的にも自分が使っているお金の収支が分かると、節約しやすくなると言われています。

ぜひ、実際に家計簿をつけたり、家計簿アプリを今すぐダウンロードして収支を記録してみてください。給料の1割なら付き合いの飲み会を我慢したり、保険料など固定費の見直しをすればすぐ届く額だと思います。

以前の記事、『生活6大固定費を見直して、貯蓄を増やそう!』でも固定費の見直しポイントを紹介していますので、ぜひご覧ください。

2.正しいお金の使い方

本書に貯めたお金は、寝かせず投資をしろ、と書かれています。

これは正しいお金の使い方を知り、自然とお金が入ってくる仕組みを作るということです。

お金は奴隷である、という表現はやや過激ですが、お金に働かせるという考え方は「金持ち父さん 貧乏父さん」にも書かれていますね。

本書で強く説いていることは、損失という災難からお金を死守しろということです。

お金を投資しようとすればするほど、だまそうとする人がたくさんいます。本書の主人公もうまい投資話がちょっと怪しいかも…と思いつつも、最終的には欲に負けてしまい、稼いだお金をだまし取られてしまいます。

お金の流れを作るのが大切だが、その分だまそうとする輩が近寄ってくる可能性も上がります。

そこで本書で大切だと書いてあるのは、

  • 元手の減らない投資をすること
  • 知恵のある人の話を聞くこと

の2つであるとしています。

元手の減らない投資はない

とはいえ、元本が減らない投資は99.9%ありません。ここでいう元本の減らないというのは、なるべくリスクが少なく、コツコツと増やせる投資という意味です。

元本保証を強く打ち出している投資案件は逆に『怪しい投資先』と判断してください。

投資にはリスクがつきものですが、なるべくリスクを押さえつつ投資をするのであれば、iDeCoや積み立てNISAでインデックス投資を行う事がおススメです。

以前の記事、『NISAと積み立てNISA、どちらを選ぶ?』や『確定拠出年金を始めよう!』でも詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

また、本書では、自分の家を買うことはリターンの大きい投資であると書いてあります。

が、あくまでも、これは100年前に書かれた本です。当時のバビロンはいわゆる経済大国。家の価値が上がることや地価が上がることが前提であるため、安く土地を買って、高く売ることが出来たのです。

今の日本では土地値段が難しいと思います。投資としてマイホームを持つことはあまりお勧めできないと言えます。しかし、自分の家を持つことにおいての精神的なメリットも書いてあります。

個人的な解釈ですが、マイホームを持つことで精神的安定や、職場や電車が近いなど、時間的確保も自分への投資になるのではないでしょうか。

知恵のある人の話=読書

知恵のある人の話を聞く、とありますが身近に経営者、社長、お金のプロはなかなかいるものではありません、近年SNSの普及で連絡を取れる可能性はなくはないですが、一番手っ取り早い手段は読書ではないでしょうか。

お金に関する本を読む、これでも十分、一通りの基礎は学べますし、自分の時間でコントロールできるのでいちいちアポイントを気にする必要もありません。

本書、『バビロンの大富豪』はもちろん、楽天証券の山崎元さんや、YouTubeでもおなじみリベ大の両学長の書籍は大変参考になりますので、機会があればぜひ読んでみてください。

3.幸せになる働き方

ここまでの話は、主にお金に関する話でしたが、最後は「働き方」について書いてあります。これには個人的にとても共感できました。

様々な大富豪が同じようなことを言っています。

投資で収入を得るということを経たのち、労働の意義や楽しみを見出せと書いてあります。幸せなお金持ちになりたいならば、労働を憎んではいけないということです。

出来れば働かなくてもお金が欲しいというのが本音です。でも、仕事というのは労働に対する対価としてお金をもらっています。自分の価値がお金で表されているということです。

お金を貯めて投資に回すまでは、多少時間がかかります。

まず、手っ取りばやくできてしまうのが労働を楽しみながら価値をつくることではないでしょうか。もし、それが叶わないのであれば、仕事を変えてでも楽しめることをするべきです。

これが我々が一番最初に実践できる「バビロンの大富豪」の教えなのではないでしょうか?

お金が人生のすべてではない

本書で強く説かれていることは、生活を豊かにするためにはお金は必要不可欠なものであるが、お金だけに執着してしまうと、真に幸福にはなれないという事です。

幸福な生き方とはお金を貯める、お金を使う、健全に働く、まさにこの3軸から成り立っていると思います。

古代バビロニアから続く、お金を増やし、お金に縛られず充実した人生を送る『人類普遍の知恵』。ぜひ本書を読み解いて、これからの人生に役立ててほしいと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。

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