パニック障害

【アフターコロナ】遅れて来る五月病に要注意!

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。第39回目の更新です。

緊急事態宣言が解除され、仕事もいままでのリモートワークから、以前のような会社への通勤スタイルに戻る方も多いのではないでしょうか。

気持ち的にはゴールデンウィーク明けのような感覚で出社される方は、遅れてくる五月病に要注意です。

今回は五月病の解説と、五月病になりやすい人の特徴を紹介していきます。

五月病の原因

五月病はストレスに起因する心の病と考えられており、うつ病に似たような症状が確認されます。

五月病という名称は通称であって正式な病名ではありません。医学的には、適応障害、うつ病、不眠症など、症状に応じて異なる診断をされることが多いです。

五月病のきっかけは、4月の環境変化によることが大きいといわれます。というのも、4月は新年度のスタートの時期ということもあり、多くの人が大なり小なり環境の変化を経験する時期だからです。学生であれば入学やクラス替え、社会人であれば転勤や異動による環境の変化などがありますね。

環境が変わる際には誰しもが新たな希望や不安など様々な感情などを抱くものですが、過度に期待に応えようと無理をしたり、不安を払拭しようとする気持ちが強いと、自分でも気づかないうちにストレスを体に溜め込んでしまいます。

そうした新天地で蓄積した1ヶ月分の負荷を抱えたのち、長期の休みに入るとピンっと張っていた緊張の糸が急に緩み、反動で不摂生が続いたりすると、疲労回復どころか悪循環を招くことになります。

こうして休みが終盤にさしかかるころ、会社や学校のことを考えると行くのが億劫になったり、実際に体調不良などの症状を自覚するようになります。

つまり五月病の原因は新年度の日々の振る舞い方、そして連休の休み方にあるといえます。

また、今年はコロナウイルスの影響もあり、在宅勤務をされていた方、仕事を休まざるをえなかった方も多いと思います。在宅での生活に慣れてきたころに、急に出社をしてフルタイムで働くことは少なからず精神面で負担に感じるものだと思います。

このような気持ちから発生する症状もまた、五月病と言えるでしょう。

五月病の症状

五月病の症状は様々ですが、主な自覚症状としては次のようなものがあります。例えば体がだるくなる、覇気がない、やる気が出ない、眠れない、食欲がないといった症状です。

今まで元気だったのに、休みの終盤や休み明け、出社前にこのような症状を自覚したときは、五月病の可能性が高いと判断できます。

また気分的なものだけではなく、上記で上げた症状がきっかけとなり、頭痛や腹痛など、はっきりとした体の不調を感じ、学校や会社に行くことができなくなってしまうこともあります。

5月でなくとも起こりうる体調の変化だからといって、軽視したり、気のせいと思い込んでしまうケースもあるが、心に負荷がかかっている状態で無理をしてしまうと症状が更に悪化することになりかねません。

何か異変を感じたら、まずは無理せず、体を休めること。それでも回復しないようなら病院で診てもらうことをおすすめします。

こんな人は五月病に注意!

気を遣いがちなタイプ

冒頭でも触れたとおり、4月は新年度のスタートの時期。

社会人の皆さんは就職や新たな職場に異動するなど、新しい環境でスタートを切ったところだと思いますが、早く新しい環境に馴染みたいと思っていつも以上に気遣いや我慢をしてはいないでしょうか。

こうしたストレスを抱えて長期休み、在宅勤務に入った人は五月病になってしまう危険が高いのです。

社会人として生きていく上での適度な気遣いは大切です。しかし、これからという時に五月病となって体調を崩してしまうようであれば、せっかく頑張ってきた結果が台無しになってしまういます。

自分が気遣いタイプと自覚している人は、意識的に気を遣いすぎない、我慢しすぎないように気をつけて無理のない範囲でコミュニケーションすることを心がけましょう。

キャラクターを演じるタイプ

自分のありのままのキャラクターではなく、他人が求めるキャラクターを演じてしまう人も注意が必要です。

新たな環境、新しい仲間。早く自分を覚えてもらいたい!

自分とはあまりにかけ離れたキャラクターを演じてしまう人は少なくないですが、そうして大型連休でホッと肩をなでおろした途端、休み明けにはまた演じ続けなくてはならないことに憂鬱になっていくのです。

他人が求める人物像を追求することも大切ですが、ありのままの自分を理解してもらうということも同じくらい大切なことです。

初対面の印象も大切ですが、過度な演技は長続きしないことを理解して、これから先を考えた長期的な目線での付き合いを考えた立ち振る舞いをしていきましょう。

責任感が強い人

周りからの期待に応えようと無理をしたり、迷惑をかけまいと一人で抱え込んでしまう人も注意が必要です。

新しい環境でのスタートは、未経験で判断できないこと、理解できないことが数多くある。自分ですべてを解決しようとして抱え込んでしまうと、なかなか前に進めずにその環境に戻ることが億劫になってしまいます。

職場でわからないことにぶち当たった時、質問するのにはある程度の勇気が必要かもしれません。

ですが、ある程度考えてもわからなければ、素直に周囲の人に聞いてみること。後輩に教えることも、先輩たちの仕事の一部なのだと考えてみましょう。

五月病の大きな原因はストレスが関係しているため、無理に頑張ろうとしても逆効果です。

気力で乗り越えようとする強さは、時として取り返しのつかないダメージを与えることもあります。心と体はつながっていることを自覚して、大事に至る前に対処しておきましょう。

悪循環に陥る前に、まずはできるだけストレスをためないよう、普段の自分を意識することが大切です。

具体的には生活習慣を整えることから始めてみましょう。

以前の記事、『パニック障害克服のための3つの生活習慣』にて、取り入れたい生活習慣を記載しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。

毎日簡単にできることから始めて、徐々に心身を整えていきましょう。

最後に

五月病は誰しもがなり得るものです。自分は大丈夫と思っている人ほど注意が必要かもしれません。新しい環境では気づかないうちに心身に無理をさせている可能性があるのです。

緊急事態宣言以降の外出自粛期間中、昼夜逆転や不摂生してしまっていた人は、徐々に生活リズムを正していくことを心掛けましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

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