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【貯蓄?消費?】特別定額給付金、どう使う?

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。第21回目の更新です。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言から約3週間がたちましたが、いまだ終息のめどが立たず、先の見えない状況に不安が広がっています。経済状況にも大きな影響が出ていて、仕事が休業になった、または休業にせざるを得ない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな中、政府からの支援策として特別定額給付金の給付が決定し、各家庭一人当たり10万円が給付されることとなりました。一時的かもしれませんが、ひとまずはこの決定に安堵した方も多いと思います。

オンラインでは申請が始まり、市区町村でも順次申請が始まる特別定額給付金について、申請方法と、みんなどう使うの?気になる使い道を解説していきます。

特別定額給付金の申請方法

https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/index.html

こちらは総務省のポータルサイトです。

わかりやすくまとめられているので、申請に関しては難しい手順はなさそうです。マイナンバーカードを持っていれば、Webで申請が出来ます。今後マイナポイント施策も始まりますので、まだ持っていない方はぜひこの機会に申請しておきましょう。マイナポイントに関しては下のリンクから↓

https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/


郵送で申請の場合は、身分証明書のコピー、振込金融口座の通帳またはキャッシュカードのコピーが必要となりますので、あらかじめ用意しておきましょう。各自治体によって郵送時期、申請時期が異なります。詳細はお住いの市区町村の各自治体ホームページでご確認ください。

基本的には世帯主に家族分が一括での振り込みとなります。申請が簡易ではありますが、電話または訪問してのキャッシュカード情報の聞き取りや代理申請など高齢者を狙った詐欺が多く発生しそうです。気を付けましょう!

特別定額給付金、みんなはどう使う?

ひとりあたり10万円。家族4人であれば40万円と、まとまったお金が給付されます。そこで悩むのがこの給付金、どう使うか?ということではないでしょうか。

上記はしゅふジョブNAVIで行われたアンケートの結果です。複数回答可なので合計が100%を超えていますが、やはり圧倒的なのは生活費。家賃や食費などに充てることが、収入が減ってしまった世帯には最も現実的な使用用途となりそうです。新型コロナウイルスの蔓延が収入への打撃が非常に大きいことが伺えます。

一方、預貯金が17.3%とこちらも高い結果。幸いにも現時点で収入が減っていない方も、長期化に備えて貯蓄をしておく、という先行きの見えない状況への危惧が伺えます。ある程度生活が安定している方にとっては最も無難な選択肢と言えるでしょう。

服飾費、娯楽費、遊興費に充てる、というのは少数派のようですが、個人的にはやはり、このように家族や自分のために使うことがおススメです。緊急事態宣言の1か月延長もまもなく決定されそうですが、当分続く自粛生活を少しでも明るく楽しものにするために、子供のおもちゃや、生活家電の購入、自分の趣味や自己投資などに充て、思うように出かけられない今の時期だからこそ、家での暮らしが少しでも楽しいものになるお金の使い方をしてみましょう。

充分に収入や蓄えがあり、楽しく生活していけるという人は、困難な環境にある人のために、給付金を寄付してみてはいかがでしょうか。

現在、新型コロナウイルスに対する緊急支援を、様々なNGOやNPOが募っていますが、もっと身近なところでも、誰かの応援をすることができます。たとえば、行きつけの飲食店でテイクアウトのサービスをしているなら、それを利用することで営業継続の応援が可能になります。さらには、さまざまな業種を支援するためのクラウドファンディングも立ち上がっています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、あらゆる業種が打撃を受けています。そうしたお店を経済支援で励ますのも、給付金の有意義な使い方ではないでしょうか。

今一度、自分にとって、社会にとっての有効な使い道を考え、政府の決定を無駄に終わらせることがないように、後悔のない選択をしましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

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