パニック障害

【パニック障害】お守りを携帯して安心感を得る

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。第19回目の更新です。

妻のパニック症状は最近ではほとんど出なくなり、まだまだ制限付きではあるものの、日常的な範囲であれば家族で出かける事が出来るなど、少しづつ行動範囲が広がってきました。

『予期不安』と『広場恐怖』

パニック症状が出てしまう要因として『予期不安』『広場恐怖』があります。

『予期不安』とは過去の経験からくる恐怖感、不安感が再度パニック発作の予兆となり怖くなってしまうこと、『広場恐怖』とは人が多数いる場所や家から離れた場所に行くことに恐怖感を覚え、外出困難になることです。

通院していても、処方薬を飲んでも、この予期不安や広場恐怖が消えず、実際に発作は起きなかったとしても、妙にソワソワしたり、気になって集中できないなどの症状に悩まされる方は多いようです。

私の妻も改善傾向にあるものの、この予期不安や広場恐怖と必死に戦っている段階です。

一般的には、必要以上に気にしないことだったり、不安に立ち向かう精神力が大切、と思われがちですが、このアドバイスはパニック症状にはあまり効きません。

そこで医師からのアドバイスで非常に効果的だったのが、『お守り』となる心の拠り所を携帯することです。

予期不安のお守り

お守りといっても神社で売られている一般的なお守りではなく、これを持っているから、症状が出ても抑えられる、気を紛らわせる事が出来るといようなアイテムのことです。

これは人によってさまざまだと思いますが、病院から処方された薬であったり、香りがする袋だったり、自分自身が物理的にも、精神的にも、安心できる材料が詰まったアイテムが良いです。

もし突然不安感、恐怖感から発作が出てしまいそうになっても、このお守りを使えば、症状を抑える事が出来る、という心強さ、安心感が脳に作用し、気持ちを落ち着かせることが出来ます。

お守りは『男梅キャンディ』

妻は出掛けるときに必ず、病院で処方された頓服薬と、『男梅キャンディ』を携帯するようにしています。

コンビニ等で見たことがある方もいらっしゃると思いますが、見るだけで口の中が酸っぱくなってしまいそうな、あの『男梅キャンディ』です。笑

妻曰く、あの酸っぱさが不安感を紛らわせてくれ、かつ、味が長続きするので効果が持続しやすい、とのことです。

実際に一度試してみて効果があった、という経験から信頼が生まれ、携帯しているだけでも効果が発揮されるというお守りになったのです。

妻は口の中が乾きやすく、普段から出かける際にはのど飴だったり、普通のフルーツキャンディだったり、飴を携帯していました。

普段から携帯している物に、自分の意思を込めてちょっとだけ違うものを選んでみる、というのは、気を紛らわせるという意味でよい選択だったのかもしれません。

自分を落ち着かせるお守りを見つける

妻の場合は薬とキャンディでしたが、あくまで一例で、お守りになりうるものは人それぞれ何通りもあると思います。

効果の強い頓服薬はもちろんですが、段階的に弱めていきたいときに携帯電話(誰かと通話できるという安心感)やお気に入りの音楽、家族の写真、落ち着く香り、お菓子など普段何気なく使っている自分の好きなもの、身近なものにヒントがあるかもしれません。

身近に症状に悩まれている人がいたら、ぜひ相談に乗って、お守りを持つことをお勧めしてみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

Pocket

-パニック障害

© 2022 ヒロタカのブログ Powered by AFFINGER5