自己啓発

【自己啓発】ビジネスマンに読書はなぜ必要か

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。第18回目の更新です。

読書は最高の自己投資活動である

ビジネスマンには読書は必須、と言われています。
会社でも上司などから、もっと読書をするように、言われている方も多いのではないでしょうか?

私のこれまでの経験からしても、やはり普段から読書をしているビジネスマンには仕事ができる人が多いように感じます。

今回はビジネスマンにとって読書が欠かせない5つの理由を紹介させていただき、読書がいかに有効な自己投資であるかについて考えてみたいと思います。

読書を習慣付けている人は成功しやすい

読書量と年収には正比例の関係がある、というのは様々な研究からも明らかにされています。過去に日経新聞が調査した結果によれば

年収800万円以上の人毎月の書籍購入代は2,910円、年収400-800万円の人は2,557円、年収400万未満の人は1,914円であり、読書量と年収の間に大きな相関関係がある

というデータが示されました。

書籍購入に掛ける金額が1000円違うだけで、年収には約2倍の差がついています。

もちろんこれはあくまで相関関係があった、というだけの話でそこに因果関係が証明されているわけではありません。
ですので、読書をすれば必ず年収がアップする、ということではありません。

しかし調査結果としては、かなりはっきりとした相関関係であったため、読書量が与える年収への影響、というのは大きいのではないでしょうか?

読書を通して新たなスキル・知識を身につけることができる

読書では自分の経験だけではなかなか学べないことを簡単に学ぶことができます。
読書をすることで、自分の業務に直結することも学べますし、様々な専門書を読んでいくことで自分の業務とは離れた知識を身につけることもできます。自分の経験だけに偏らない幅広い知識は、新たな事業アイデアや、同僚、顧客との会話などにも活かすことができます。

他業界の話などは豊富な人脈がある場合を除いて簡単に事情を知ること出来ないですし、1,500円ほどを払うだけで自分がその業界にいるような、詳しい情報を知ることができるため、読書は知識を身につけるには非常にコスパの良い方法です。

読書を通して、他人の考え・経験を取り入れることができる

ビジネス書においては、ほぼ必ず筆者の考えが紹介されます。客観的事実に対してどのように考えているか、その根拠は何か、といったことが書かれています。必ずしも紹介されている考えに賛成でない場合もあると思いますが、それでも専門家の意見として「そのような考え方もあるのか」と知り、自分の考えに落とし込む事は重要です。

インターネットの普及により、情報の流動性・技術革新のスピードが高まっている現代では、自分一人の経験・考えだけでは太刀打ちできないプロジェクトも増えていきます。その時に他人の思考法や経験をインプットしておけば、解決の糸口も見えやすくなるでしょう。

④読書をすると語彙力、論理的思考力が身につく

コミュニケーションスキルはビジネスマンにとってはなくてはならないものです。

語彙力に関する書籍も近年多く見かけるようになりましたが、本を読むことでこの語彙力も磨く事が出来ます。

本というのは、著者が自分の時間をかけて、読む人に納得してほしいことを考えに考え抜いて書かれています。ですので、そこにわかりやすい言葉、わかりやすい表現、正しい言葉が記されています。

普段からこの事に触れることで、自然と言葉の知識が増えていきますし、プレゼンや会議でも役立つ、表現や言葉選びの力も身についていきます。

また、本というのは、基本的には内容が論理的に進められていきます。
普段から論理的な文章・考え方に触れておくことで、自分の脳も論理的に思考できるように進化していきます。

最近では論理的思考力を養う講座なども散見され、いかにロジカルな思考力を持っているか、というところがビジネス市場における市場価値に大きな影響を与えています。

ただ、論理的思考力というのは一朝一夕に養われるものではないため、普段からロジカルな思考に触れておく、ということが非常に重要です。

読書を継続すると、時間配分がうまくなる

高年収の人、というのは総じて多忙です。しかし統計のデータでは高年収の人ほど読書をたくさんしている、という結果が出ています。彼らはどのようにして読書をしているのでしょうか?

多いのは、通勤中や寝る前に10分〜1時間ほど読書をする、というパターンです。
細切れの時間をうまく使って読書に励んでいる人が多いようです。

高年収な人は、多忙な時間の中でもうまく時間を作って読書をしています。どのように読書の時間を作るか=仕事を早く終わらせるか、ということを考えて仕事の優先順位決め、タスク管理を行っているため、時間配分が上手なのです。
また、細切れの時間での読書のため、集中するゾーンに入るまでの時間が早いのも特徴です。

まとめ

読書を習慣付けている人は成功しやすい

②読書を通して新たなスキル・知識を身につけることができる

③読書を通して、他人の考え・経験を取り入れることができる

④読書をすると語彙力、論理的思考力が身につく

⑤読書を継続すると、時間配分がうまくなる

ビジネスマンにとってどれだけ読書が役に立つかを紹介させていただきました。
読書ができる環境を見つけ、1日数分でも読書できれば、ビジネスにおいても人生においても何か新たな発見があるかもしれません。

私は少しだけ早起きして、仕事の前に30分、本を読むことを習慣にしています。普段からあまり読書をしない、という方はまずはほんの数分だけでも読んでみる、というところからはじめてみてはいかがでしょうか?読書は案外始めてみると楽しいものですよ。

ここまでお読みいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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